pas de deux

国産・オーガニック素材にこだわった無添加の手作りお菓子

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【生産者さんへ!山梨編②】ぶどう農家の田村ぶどう店さん

先日に引き続き、生産者さん探訪記。山梨編第2弾。
ぶどうを作り続けて50年の田村ぶどう店さんです。
田村ぶどう店さんも、山梨県笛吹市にあります。

昨年から、田村さんのぶどうを使わせていただき、
お客様からも人気の高かったぶどうタルト。

DSC_0739[1]

田村ぶどう店さんから送っていただくぶどうは、
宝石のようにキラキラと光る自然からの贈り物。
透き通るようなグリーンが美しいシャインマスカットと、
深みのある輝きの赤いぶどうピオーネの2種類のぶどうをのせた贅沢なタルトでした。

とにかく田村ぶどう店さんのぶどうは、美しく、おいしい。
どんなところでこのぶどうたちが作られているのか、
私たちもわくわくしながら、お邪魔させていただきました。

DSC_0221.jpg

山梨の美しい山々を背に広がるぶどう畑。
細いくねくねとした道を進んでいくと、田村さんの畑はありました。

普段は、畑の中に人をいれることをしていらっしゃらない田村ぶどう店さん。
ご案内くださったのは、次男さんの奥様。
急なお願いにも関わらず、快くぶどう畑をご案内していただけることとなりました。


田村さんのぶどう畑は、ぶどう作り50年のおじいちゃんが作り上げました。
もともとは、おじいちゃんのおじいちゃんが、お蚕さんをはじめ、
その後、田んぼをやっていたそうですが、土地との相性があまり合わず、
おじいちゃんの代で、果物作りをはじめたところ、とってもおいしいぶどうができたそう。

ぶどう作りに適しているのは、朝晩の寒暖差があること。
田村ぶとう店さんのある一ノ宮では、朝晩の寒暖差があるので、
きちんときれいに色づいた甘くておいしいぶどうができるそうです。
笛吹市のご近所で、ワインで有名な勝沼というところがありますが、
勝沼では、酸味の強いぶどうがとれるので、ワインに適しているのだそうです。
そんなおじいちゃんとおばあちゃんがお二人で一からはじめたぶどう農園。
《自分たちがおいしい、と納得したものでないと絶対にお客様には出さない》という徹底したぶどうへのこだわりが
田村ぶどう店さんが作り出す美しくおいしいぶどうの答え。

DSC_0188.jpg

はじめに畑をご案内していただいたとき、なんと美しい畑なのだろうと、目を奪われてしまうような、感動を覚えたのですが、
畑の位置、ぶどうの木の位置、葉っぱの数、全てがおいしいぶどうを作るために計算し尽くされたものなのですよ。と
奥様が畑の中を説明してくださいました。
さんさんと降り注ぐ太陽の光。ぶどうの葉っぱの間からは、木漏れ日があふれ、風が、山から降りてくる。
木と木の間の風通しを良くすることによって、虫もつきにくくなるんだそうです。

DSC_0224.jpg

「目方を少なくすると、ぶどうの肉質がかわり、味が濃く、おいしいものになる」とおじいちゃんがお話くださいました。
「とにかく、天候が1番たいへん。簡単なようで、難しい。」とも。

DSC_0193.jpg
シャインマスカット。人気の品種で、種がなく、皮まで食べることができる。なんといっても甘いことが特徴。

そして、なんといっても、ぶどうの美しいフォルム。
肩がいかっていて、おしりの方が細くなる、3・3・2・2・1というぶどう界の黄金比率があるそうです。(茶つぼの形がベスト。)
美しい形を作り出すのは、やはり職人技。できあがりの形を想像しながら剪定する。
しかし、ひと粒ぬいてしまうとバラバラしてきてしまうので、1番大切なのは、日々のお手入れをきちんとすること。(とくに赤い実のものがデリケートなんだそうです。)

DSC_0210.jpg
ピオーネ。こちらも、種なしの品種。巨峰よりも香りが強く、ジューシー。

私たちも、分けていただいている、シャインマスカットやピオーネ。
その他にも、田村さんは、2~30種類のぶどうを作っていらっしゃるそうです。
最近では、甘さが多く、シャインマスカットのように、たねの無いぶどうの人気が高いですが、
たねのあるぶどうは、たねのないぶどうに比べて、コクがある味わいになるそうです。
甘さと酸味のとれたバランスのぶどうが理想的なぶどうの姿であることを教えてくださいました。
山梨県には、甲州ぶどうという品種のぶどうがあるそう。
「私たちも、これ(甲州ぶどう)は、好んで食べるね。口に含んだ時のぶどうの味わいのバランス。皮を出して、種はそのまま食べちゃうの。」と、おばあちゃんがかわいい笑顔でお話しくださったことが印象的。少し遅い時期のぶどうだそうで、鮮度が大切なのでなかなか市場に出回らないとのこと。これは、山梨までこなくっちゃねと、また山梨に遊びに来る楽しみが増えました。

DSC_0205.jpg
私たちでも、少し腰をかがめるくらいの高さ。おじいちゃんもきっと、そうなのでしょう。

畑は、作り手さんそのものを表すのでしょうか。
丁寧で、行き届いた美しい畑。
背の低いおばあちゃんに合わせたぶどうの棚。ご夫婦二人三脚で歩まれてきた姿も畑に映っていました。
そして、田村さんでは、息子さんに少しずつ引き継いでいらっしゃるそう。
今後もとても楽しみです。

こだわりのぶどう作りを守る田村さんご一家。

田村さんが作ってくれているぶどうが今年もパドゥドゥのケーキになって登場予定です。
ぜひお楽しみに!


田村さんお忙しい中
お時間頂戴しまして本当にありがとうございました!



関連記事

該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。